Edgard
Biography

エドガルド・ブレッサーニは、法律、ビジネス、マーケティング、ジャーナリズムの学位を持ち、外交官になるための勉強を経て、ブラジルのスペシャルティコーヒーの真の「アンバサダー」となりました。ブレッサーニは、30カ国以上に販売実績を持つ多様なグリーンコーヒーラインを展開するブラジルの輸出会社、Latitudes Brazilian Coffeesの創設者兼CEOです。
彼はまた、ブラジル・アルタ・モジアナ・スペシャルティコーヒー協会(2021-2022年)で理事および会長を務め、Robusta Amazonicoプロジェクトのコーヒーアンバサダーでもあります。年間180日以上を海外で過ごし、講演者としてイベントでプレゼンテーションを行い、農園のプロモーションやカッピングセッションをヨーロッパ、アジア、中東、アメリカで開催しています。エドガルドは「The Barista Guide」(第6版)の著者でもあります。
彼はブラジルのコーヒーだけでなく、中国やエルサルバドルの友人たちのコーヒーも支援・促進しています。Qグレーダーの資格を取得し、ドイツ・マンハイムのCoffee Consulateよりコーヒーロジストとして認定されています。また、ブラジル・スペシャルティコーヒー協会(BSCA)の理事も務めました。
2002年からはブラジルのバリスタ競技会の組織に関わり、国内外のバリスタ、ブリュワー、ラテアート、コーヒーイングッドスピリッツの各種大会で審査員を務めています。2006年以降はSCA主催のロースターギルドリトリートにも参加しています。
2000年から2004年にかけては、農務省のスペシャルティコーヒー促進プログラム「Cafés do Brasil Marketing Program」を担当しました。BSCAの事務局長、SCAAの国際関係評議会メンバー、ヨーロッパのSpeciality Coffee Association (SCAE) のブラジル支部コーディネーターも務めました。
2004年から2010年にはWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)認定審査員として活動。2006年にはP&A International Marketingのコンサルタントとして、ICOと連携したコーヒー消費拡大プログラムや国内のCoffee Intelligence Centerの運営にも関わりました。
2007年にはIpanema Coffeesの新規事業開発、マーケティング、インスティテューショナルリレーションズを担当。World Coffee Eventsのボランティアとしても活躍し、WBCのルール・規定委員会、トレーニング委員会、ナショナルサポート委員会のメンバーを歴任。2008年から2012年までブラジルコーヒー&バリスタ協会(ACBB)の会長を務め、ブラジルコーヒーオリジンズ協会の会長、SCAA任命のWCE理事(2012-2014年)、そして2010年から2016年にはサンパウロにある大規模農業会社O'Coffee Brazilian EstatesのCEOを務めました。同社はコーヒー、畜産、ユーカリ、サトウキビ、大豆の農業経営のほか、ロースタリーやコーヒーショップも運営しています。



